舞台袖のまなざし―挾間先生との50年

昨年、米寿を迎えられた挾間裕子先生。お変わりなくお元気に、生徒さんたちと過ごされています。

第25回発表会プログラムより

百合丘団地の集会所と、相模原市光が丘の中央幼稚園で「ゆりあんバレエ」を主宰されていた安藤笑子先生のご転居に伴い、引き継ぐかたちで「バレエスタジオ えるどえる」としてスタートしてから、今年で50年を迎えました。2年に一度開催している発表会も、今回で25回目となります。
「ゆりあんバレエ」や集会所時代から続けてくださっている方も何人かいらっしゃいます。これまで何百人もの方が入会・退会を繰り返してきましたが、受験などで一度離れた方が大人になって戻ってきたり、親子二世代でレッスンに通ってくださったりすることは、私にとって本当に嬉しいことです。また、小さい頃から続けてきた生徒さんが、今では教師やアシスタントとして私たちを支えてくれています。
三年前に娘と代表を交代しましたが、生徒たちの顔を見るのが何より楽しみで、これからもできる限り指導に携わっていきたいと思っております。

挾間 裕子